リザレックコーワとミノグロウはジェネリック発毛剤の中でも特に人気の高い製品です。
購入を考えている方の中には「リザレックコーワとミノグロウは何が違うの?」と疑問に感じておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、実際に両方の愛用歴のあるSTOP!AGAのスタッフがユーザーならではの角度から違いを比較してみたいと思います。
継続して愛用するジェネリック発毛剤を見つけるのに参考にしてみて下さい。
リザレックコーワとミノグロウの両方を使ってみて、おすすめはミノグロウより圧倒的に使い心地に優れた「リザレックコーワ」です。
書いた人:リク
Table of Contents
リザレックコーワとミノグロウの3つの違い
リザレックコーワとミノグロウのどちらを選ぶべきなのか判断するのに役立つ3つのポイントに注目して比較してみたいと思います。
- 発毛効果
- 先端ノズルの使い心地
- 販売価格
それぞれの違いを確認してみましょう。
比較1:発毛効果は全く同等
肝心の「生えるかどうか」ですが、リザレックコーワとミノグロウの発毛効果は全く同等です。
どちらもリアップのジェネリックとして、外用薬で唯一発毛効果が認められているミノキシジルを5%配合しているからです。
そのため発毛効果だけに注目するなら、リザレックコーワ・ミノグロウのどちらを選んでも一緒です。
それぞれの詳しいレビューや4ヶ月使用のビフォーアフターについては関連記事をご確認下さい。
関連記事リザレックコーワの使用レビュー&ビフォーアフター画像
関連記事ミノグロウの使用レビュー&ビフォーアフター画像
比較2:先端ノズルは圧倒的にリザレックコーワが便利
ミノキシジル外用薬は、1日2回必ず使うタイプの医薬品のため、意外と使い心地が重要なポイントになります。
↑↑の画像は、リザレックコーワとミノグロウ両方の先端ノズルのアップ画像です。
リザレックコーワの先端ノズルは太く、ミノグロウは細いのが確認できるでしょうか?
どちらもジェネリック発毛剤でよく採用される手動ノズルというタイプなのですが、実はリザレックコーワには改良型が使われていて、ミノグロウは旧型のままです。
旧型の先端ノズルは細いため、頭皮にあてて何回もトントンと塗布しているとだんだん頭皮が痛くなったり、赤みがかったりするなど、大きなデメリットがあります。
リザレックコーワなどに採用されている改良型のノズルは先端が大きく改良されたため、トントンする回数が旧型の40回程度から半分ほどになり、なおかつ先端が太いので頭皮の痛みもほとんどありません。
ミノグロウは毎日使っていると頭皮が痛くなるのがだんだんストレスになってきます。
使いやすさの点では、圧倒的にリザレックコーワの方が優れています。
比較3:リザレックコーワとミノグロウの価格差
リザレックコーワやミノグロウのようなミノキシジル外用薬は継続してはじめて効果が認められる医薬品のため、継続しやすいコストパフォーマンスは非常に重要です。
リザレックコーワやミノグロウはリアップの半額以下で購入できるコストパフォーマンスに優れたジェネリック発毛剤ですが、実際に調査時(2021/05/21)の最安値価格を比較してみましょう。
どちらも3本セットにすると、さらに割引が適用されるため、3本セットの価格も比較します。
*製品名をタップすると、リアルタイムの最安値が確認できます。
【1個購入の価格】
【3本セットの価格】
最安値価格を比較してみると、ミノグロウの方がリザレックコーワよりも約400円ほど安いことがわかります。
そのため「使い心地よりもリーズナブルさが何より重要」という方は、ミノグロウの方が続けやすいコストパフォーマンスです。
ミノキシジル外用薬でどれくらい生えるのかビフォーアフター
実際にSTOP!AGAのスタッフがミノキシジル外用薬を推奨期間である4ヶ月間使用してみたビフォーアフターについてもご紹介したいと思います。
効果の現れ方は人によって異なりますが、一つの参考程度にご確認下さい。
スタート時の頭皮と髪の状態
20代の後半から抜け毛が増えて、数年間スカルプシャンプーや育毛剤を使って対策するも効果は確認できず。
AGA症状が進み、頭頂部には丸く薄毛のラインが見えだし、生え際は髪が柔らかくなり薄くなってしまった状態。典型的なM字。
1ヶ月目の髪と頭皮の状態
ほとんど効果を確認できず、毎日朝夜2回ミノキシジル外用薬を塗布するのが面倒に感じます。
振り返ってみれば、効果が感じられず1ヶ月目くらいまでが一番辛かったかもしれません。
2ヶ月目の髪と頭皮の状態
徐々に効果を実感できるようになり始めたのが2ヶ月目でした。
特に頭頂部を触った際の感触がこれまでと違ってしっかりとした髪の強さが出てきました。
2ヶ月目以降は、徐々に変化が見られるようになり、毎日2回塗布するのが楽しくなってきます。
3ヶ月目の髪と頭皮の状態
坊主頭なのでわかりやすいですが、頭頂部がはじめる時よりもあきらかに“濃く”なりました。
2週間に1度バリカンで刈っているのですが、頭頂部は伸びるスピードがゆっくりだったのが、この頃から側頭部とほとんど同じようなスピードで髪が伸びるようになりました。
生え際に関しては相変わらずM字ですが、開始当初と比べると柔らかかった髪の毛が強くなり、実感的には「U字ハゲ→M字ハゲ」まで回復したような印象です。
3ヶ月目になり、家族から「ちょっと髪増えたんじゃない?」と言われ、はじめて自分以外の人も感じ取られるような変化が現れました。
4ヶ月目の髪と頭皮の状態
推奨期間である4ヶ月間の塗布が終了しました。
結果は大満足です。
まだまだ生え際などのM字症状は残っていますが、開始時期と比べると明らかに髪の毛が太く強くなっているのが実感できました。
どんどん薄くなって気持ちまで暗くなっていましたが、久しぶりに帽子を探さずに外へ外出できるようになりました。
【頭頂部の変化】
↓
↓
↓
【生え際の変化】
↓
↓
↓
まだまだ薄毛症状はありますが、継続していきたいと思います。
12ヶ月経過後の効果
開始時と1年継続して使用した経過時の比較写真です。
開始時の診断ではAGAの「中等症がかなり進んでしまった状態」との診断でしたが、1年間継続して再度診断を受けると「中等症と初期症状の真ん中」程度まで回復との診断でした。
生え際のM字状態は回復しているとは言えませんが、生え際の髪の毛まで太く強い毛に変わったため以前ほどは生え際が気にならなくなりました。
頭頂部に関しては髪の毛が少なく、細くなってしまって露呈していた頭皮が短髪でも目立たない程度まで髪が増えて太くなっていることが観察できます。
*ミノキシジルで可能性のある副作用:皮膚症状(6%)など
AGAクリニックで月額何万円もする高額な治療を受けなくても、皮膚科学会が発表する薄毛診療ガイドラインに沿って「ミノキシジルの外用・フィナステリドの内服」(薄毛の基本治療)を継続するだけで時間はかかりますが徐々に薄毛の状態が回復できることがわかりました。
日本皮膚科学会:男性型脱毛症診療ガイドライン
12ヶ月間でかかった費用は…
- ミノキシジル外用薬:約3,500円
- フィナステリド内服薬:3,800円
で、1ヶ月あたり約7,300円です。
臨床試験では12ヶ月以降も継続することでさらに治療効果が得られることがわかっているので、継続してどのような変化があるのかを確認してご報告したいと思います。
*フィナステリドで可能性のある副作用:リビドー減退(1.1%)など
▼イースト駅前クリニックを選んだ理由を解説▼
選ぶならミノグロウよりリザレックコーワ!
ジェネリック発毛剤で人気の高いリザレックコーワとミノグロウの違いについて3つのポイントから違いを比較してみました。
結果は以下の通りです。
- 発毛効果:リザレックコーワとミノグロウは同等
- 使い心地:リザレックコーワの圧勝
- 価格:1本あたり400円ほどミノグロウが安い
肝心の発毛効果はリザレックコーワもミノグロウも同等なのでどちらを選んでも問題ありません。
ただし、使い心地に関しては改良型のノズルが採用されたリザレックコーワの方がミノグロウよりもはるかに使いやすいため、1ヶ月分で400円ほど高くはなりますが、基本的には選ぶならリザレックコーワがおすすめです。
何よりも男性系脱毛症(AGA)は進行性です。
放っておくと、生え際か頭頂部、または両方が徐々に薄くなっていきます。
リアップしかなかった時代には毎月ミノキシジル外用薬だけで7,000円以上かかりましたが、2018年以降に登場したリザレックコーワやミノグロウのようなジェネリック発毛剤のおかげで、ポイント還元も含めた実質価格では毎月3,000円以下でも臨床試験で効果が実証されているミノキシジル外用薬が使えるようになりました。
髪の毛のことで悩んでいる方は、まずは4ヶ月間リザレックコーワやミノグロウを使ってみるのはいかがでしょうか?