30年近くスカルプシャンプーとして売れ続けているケフトルEXアミノシャンプーシリーズ。
モデルチェンジを繰り返し、最新のスカルプケア成分を配合しているのが特徴。
今回は実際にケフトルEXアミノシャンプーを使用したレビューと、全成分の解析結果をご紹介します。
「ケフトルEXアミノシャンプーを使ってみようか悩んでいる…」という方のお役に立てれば幸いです。
の筆者:リク
国内最高濃度のミノキシジルを配合したHIXミノキシジル5の価格改定があり、4本セットに限り1本あたり3,000円と、リアップ&リアップジェネリックの中で最安水準です。「育毛剤・発毛促進剤で回り道せずにすぐに“発毛”を!」という方は参考にしてみて下さい。
→HIX公式サイト
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ケフトルEXアミノシャンプーとは
ケフトルEXアミノシャンプーは株式会社セラピュアが開発・製造・販売するスカルプシャンプーです。
セラピュアは、1990年に設立された化粧品やヘアケア製品を数多く手掛ける老舗企業。
中でもケフトルEXアミノシャンプーは平成2年から発売が始まり、現在まで売れ続けているセラピュアのベストセラーシャンプーです。
*累計で500万本以上販売されているそうです。
Amazonや楽天市場などでも100件以上の口コミが寄せられ平均評価4.33と、評判はかなり高いです。
楽天のヘアケア部門でも1位を獲得しています。
そして実際に使ってみると、リピーター率93%なのもうなづけます。
全成分の解析結果も後ほどご紹介しますが、配合成分が74種類もあるので、まずは簡単に使ってみてよかった成分の特徴についてまとめてご紹介します。
1.高品質なスカルプシャンプーらしい洗浄成分
シャンプーの成分は水が6~7割。
そして残りの約3割が“界面活性剤”と呼ばれる洗浄成分です。
そのためスカルプシャンプーを判断するのに一番大切なのが“どんな界面活性剤を配合しているか”です。
ケフトルEXアミノシャンプーに配合されている主要な洗浄成分は以下の3つです。
- ラウレス-5カルボン酸Na
(弱)酸性石けんと呼ばれるアニオン界面活性剤。さっぱりとした洗い心地で、起泡性と洗浄力に優れ、肌や髪のタンパク質に低刺激なのが特徴。サロンシャンプーによく配合される。高価なため、市販のシャンプーに配合されることはほとんどない。 - コカミドDEA
ココナッツから得られるヤシ脂肪酸で作られる非イオン界面活性剤。コカミドDEA自体には洗浄効果はないが、発泡性に優れるため、アミノ酸シャンプーによく配合される。安全性は高い。 - ココイルグルタミン酸TEA
ヤシ油とグルタミン酸から作られる陰イオン界面活性剤に分類されるアミノ酸系洗浄成分。アミノ酸シャンプーの代表的な成分で、洗い上がりの独特のしっとり感が特徴。バリア機能の低下した皮膚や過敏症の方も利用できるほど安全性は高い。
ケフトルEXアミノシャンプーの、“弱酸性石鹸系”と“アミノ酸系”のバランスは絶妙。
*ちなみに名前が似ているのでラウレス硫酸と勘違いしやすいですが、全く違う成分です。
特に頭皮のベタつきなどに悩む男性の方は、アミノ酸系だけのシャンプーだと物足りなさを感じることが多いですが、酸性石鹸の洗浄力とアミノ酸系のマイルドさを組み合わせることで、頭皮や髪への刺激は最低限に抑えつつ、頭皮の余分な皮脂や詰まった皮脂はしっかりと落としてくれます。
唯一、乾燥肌タイプの方には若干洗浄力が強いかもしれませんが、それ以外の普通肌~超脂性肌タイプの男性まで幅広く満足させる守備範囲の広い洗浄力バランスです。
皮脂の詰まった毛穴は、髪が細くなったり抜けやすくなる原因になります。
太く強い髪の毛の第一歩は健やかな頭皮環境を整えることです。
- オイリーで髪がぺったりする…
- 夜シャンプーしても、次の朝には皮脂で頭皮がベタベタしてる…
- アミノ酸シャンプーだと洗浄力が物足りない…
なんて方は、ケフトルEXアミノシャンプーで頭皮や髪にダメージを与えずに頭皮環境を整えられます。
500円のスカルプシャンプーはNG…
すでにご存知の方も多いかと思いますが、500円位でドラッグストアなどでよくみかけるスカルプシャンプーはやめておいたほうがいいです。
コストを安く抑えるために、洗浄成分には高級アルコール系に分類される「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」をメインに配合しています。
ただ、これらの洗浄成分はもともとエンジンを洗浄するのに使用されていたほど洗浄力が強く、頭皮や髪への刺激も強いのが特徴。
本来必要な皮脂まで根こそぎ除去してしまうため、皮脂分泌過剰やフケ・かゆみの原因になることがあります。
2.髪の未来を変える44のスカルプ成分
どのスカルプシャンプーも宣伝では髪や頭皮に良さそうな謳い文句を並べていますよね。
ただ、ケフトルEXアミノシャンプーに関しては配合されている成分を確認すると「高級育毛剤なんじゃ?」と思いたくなるような贅沢な配合成分になっています。
育毛効果に関連した成分は全部で44種類あるので、全部の解析結果を確認するのは最後にして、特にここ数年で注目されている成分であるリデンシルとキャピキシルについてだけご紹介します。
2014年に「インコスメティック」銀賞受賞のリデンシル
ケフトルEXアミノシャンプーのボトルの裏を確認してもリデンシルというのは見つけられません。
というのも、リデンシルは複合成分。
ボトルの裏には日本の法律の影響で、リデンシルを構成する6つの成分が記載されています。
- グリセリン
- ピロ亜硫酸Na
- グリシン
- 塩化亜鉛
- セイヨウアカマツ球果エキス
- チャ葉エキス
リデンシルは、世界最大の化粧品原料展示会であるインコスメティック(in-cosmetics)で2014年に銀賞を受賞した新しい原料です。
*ちなみに育毛成分が銀賞を獲得するのは初めての快挙です。
リデンシルは検証によって、頭皮の幹細胞と毛乳頭に働きかけて、髪の成長促進する効果が確認されています。
ミノキシジルと比較した検証実験では7日~10日間の連続利用で毛髪成長促進効果がミノキシジルの約2倍あることが有意に認められました。
ケフトルEXアミノシャンプーにも2017年のリニューアルの際に配合されています。
日本国内のスカルプシャンプーでリデンシルが配合されているものは、まだほとんどありません。
カナダの研究所で発見されたキャピキシル
キャピキシルは…
- アカツメクサ花エキス
- アセチルテトラペプチド-3
で構成された成分です。
どちらも昔から髪に有用なことは研究でも知られていましたが、この2つを組み合わせることで相乗効果が得られ、高い育毛効果があることが検証によって明らかになりました。
4ヶ月の継続した使用の結果、成長期の毛髪密度が13%改善されたことが有意に認められる結果となりました。
キャピキシルもスカルプシャンプーで配合しているものは多くありません。
- 最近、髪の毛のボリュームが気になる…
- 頭皮が弱っている気がする…
- 遺伝が心配…
など、髪のお悩みをお持ちの方は早めのスカルプケアで対策しましょう。
3.ユーザー目線のコスパ(1本/約4ヶ月)
*公式サイトより
もちろん配合されている成分が贅沢なのが愛用し続けている理由ですが、コストパフォーマンスの高さもケフトルEXアミノシャンプーの大きな魅力の一つです。
頭皮への刺激が強い市販スカルプシャンプーは論外ですが、成分にこだわったスカルプシャンプーの平均相場は10円~12円/mlぐらい。
350mlのボトルで4,000円~4,200円前後のスカルプシャンプーが多いです。
その点、ケフトルEXアミノシャンプーは500mlのボトルが4,055円、2018年からは詰替え用パウチの販売もスタートして、ボトルよりも315円安い3,740円で購入できます。
髪の長さにもよりますが、1本で約3ヶ月半~5ヶ月使用できます。
ケフトルEXアミノシャンプーの1mlあたりの価格は7.5円と、圧倒的にほかのスカルプシャンプーよりコスパに優れます。
ケフトルEXアミノシャンプーの使用レビュー
ケフトルEXアミノシャンプーが届きました。
ダンボールには会社名やスカルプ系のメッセージも特にないので、「家族に見つからないようにスカルプケアを始めたい…」なんて方のプライバシーにもしっかり配慮されています。
梱包の中身はシンプル。
セラピュアの他の商品の説明がメインです。
セラピュアはスカルプシャンプーだけでなく、育毛剤なども製造・販売しているので、ニーズに合わせて組み合わせてもいいかもしれません。
実際にシャンプーをプッシュしてみました。
無色透明な液体で、テクスチャは粘性がしっかりしています。
最後の全成分解析でもご紹介しますが、ケフトルEXアミノシャンプーには香料が入っていません。
そのためほとんど無香です。
“いかにもスカルプシャンプー”みたいなスースーする香りもなく、泡立てると配合されている柑橘類のエッセンスからなのか、若干シトラスな香りがするくらいです。
「ノンシリコンシャンプーは泡立ちが悪い…」と思っている方もいらっしゃいますが、ケフトルEXアミノシャンプーはアミノ酸系の洗浄成分に酸性石鹸も加えることで簡単に泡立ちます。
お見苦しい写真なのですが、実際にスタッフがケフトルEXアミノシャンプーを使用した後の頭皮の状態です。
毛穴の部分に付着していた皮脂汚れまできれいになっているので、毛穴部分までスッキリしているのがおわかりいただけるでしょうか。
市販の激安スカルプシャンプーを使うと、必要な皮脂まで根こそぎ落とすのでカピカピな状態になりますが、ケフトルEXアミノシャンプーを使用した後は、地肌も適度に潤いが残っているのが確認できます。
洗い心地もアミノ酸系の中ではサッパリ系ですが、やはり市販のものとは比べ物にならないほどマイルドです。
実際、初めて使った時には洗い上がりで「ちょっとツッパるのかな」と心配したのですが、3回目くらいから頭皮とシャンプーが馴染んだのか、初回よりずっとしっとりとした仕上がりになりました。
リピーター率が高いスカルプシャンプーというのがうなずける満足度です。
4ヶ月で1本終了
実際にスタッフがじっくり4ヶ月間かけて1本を使い切ってみました。
ケフトルを使うようになって、タオルドライ後のフケが収まり、頭皮環境が改善できているのが実感できるようになりました。
ケフトルEXアミノシャンプーの使い方レビュー
ケフトルEXアミノシャンプーの使い方は、ほかのスカルプシャンプーとほとんど変わりません。
- 予洗いでしっかり洗い流す
皮脂は40度以上で分解しやすくなるので、できれば40度以上で1,2分かけてしっかりホコリや皮脂汚れを落としましょう。
予洗いだけで7割の汚れが落ちると言われています。 - 泡を頭皮に揉み込むように洗浄
ケフトルEXアミノシャンプーには、皮脂汚れを分解しやすいようにエッセンシャルオイルが配合されています。
シャンプーを泡立てたら、頭皮に揉み込むようにして洗うことで、毛穴に詰まった皮脂汚れまできれいに洗浄できます。 - 頭皮パック
シャンプーを付けた状態で2分から3分ほど頭皮パックして有用成分が浸透するようにしましょう。
その間に顔と身体を洗います。 - すすぎ
ケフトルEXアミノシャンプーのようなアミノ酸系スカルプシャンプーはしっかりシャワーですすぐのが重要です。
*アミノ酸系界面活性剤は頭皮に残りやすいため
耳の後ろなど、すすぎ忘れやすいポイントもお忘れなく。 - コンディショナー
ケフトルEXアミノシャンプーは弱酸性なので、pH値を中和するためのコンディショナーは必要ありません。
どちらかというと保湿成分をしっかり浸透させるための成分配合です。
乾燥肌タイプの方は使ってもいいかもしれませんが、男のスカルプべすとのスタッフはもともとオイリータイプなのと、コンディショナー代を節約するために使ってません。
ケフトルEXアミノシャンプーを一番安く買う方法は?
すでにケフトルEXアミノシャンプーがコスパに優れることはご紹介しましたが、一番安く購入する方法もご紹介しておきたいと思います。
- Amazon
通常購入 ボトル 4,400円 - 楽天市場
通常購入 ボトル 4,400円
- 公式ショップ
通常購入 4,400円
詰め替えパウチ 4,015円
詰め替えパウチ3本セット11,220円(3,740円/本)
*2023/7/14時点の参考価格。現在の価格は各サイトにてご確認ください。
たいていどこのスカルプシャンプーメーカーも公式ショップで購入するのが一番安いのですが、ケフトルEXアミノシャンプーは通常購入ならAmazonや楽天市場も同じ価格。
ただ、公式ストアでは詰め替え用が選択できるので、さらに割安で利用できます!
公式サイトで詰め替え用を選べば最大660円/本ほど安くなります。
公式サイトの定期コースって大丈夫!?
初回から定期購入を利用するのが心配な方も多いので、実際に男のスカルプべすとで新たに定期購入したものを試しに1回目で解約手続きしてみた様子をレビューしています。
利用したのは全額返金保証などのサービスがある公式ショップです。
ケフトルEXアミノシャンプーの口コミ評価は
実際に使用してみたレビューはすでにご紹介しましたが、他の利用者の方々の評価や口コミ評判も簡単にご紹介したいと思います。
好感触♪
泡立ち◎
抜け毛にこのシャンプーを使っています。
特に夏はドザーッと抜けていたので、
早めに使い始めます。そのお陰で、使い始めてから
抜け毛がめっきり減りました。
無臭で、泡立ちが良く、市販のものに比べると
お高いですが、少量でいいので長持ちします。
抜け出して「やばい!!」と思ってからでも
y使い出して2~3日でとりあえず抜け毛がストップしてます。
お勧めします~
すこやかシャンプー
普段使いさせて頂く事に
価格がちょっと高いのは難点ですが、それを踏まえても良いシャンプーだと思います。
ヘンな香料が入っていない所も好みです。
ケフトルEXアミノシャンプーの全成分解析
ケフトルEXアミノシャンプーに配合されている全成分の解析結果をご紹介します。
全部で74種類もの成分が配合されているためちょっと長いのですが、「自分の頭皮に使うものだから、しっかり成分は確認しておきたい」という方はお役立てください。
成分名 | 作用・効果 |
水 | シャンプーの分量の内、約60%~70%は水。 |
ラウレス-5カルボン酸Na | 酸性けんと呼ばれるアニオン界面活性剤。さっぱりとした洗い心地が特徴で、起泡性と洗浄力に優れ、肌に低刺激なのが特徴。 |
コカミドDEA | ココナッツから得られるヤシ脂肪酸で作られる非イオン界面活性剤。コカミドDEA自体には洗浄効果はないが、発泡性に優れるため、アミノ酸シャンプーによく配合される。安全性は高い。 |
ココイルグルタミン酸TEA | ヤシ油とグルタミン酸から作られる陰イオン界面活性剤に分類されるアミノ酸系洗浄成分。アミノ酸シャンプーの代表的な成分で、洗い上がりの独特のしっとり感が特徴。バリア機能の低下した皮膚や過敏症の方も利用できるほど安全性は高い。 |
ラウラミドDEA | 非イオン界面活性剤の一つ。アミノ酸系シャンプーによく一緒に配合され、発泡性の向上や増粘効果が期待できる。50年以上の使用実績があり、安全性は高い。 |
ラウラミンオキシド | 陽イオン性界面活性剤の一つ。洗浄力や発泡性の向上のために配合される。肌に対して低刺激なのが特徴で安全性は高い。 |
ココイルメチルタウリンNa | ヤシ油の脂肪酸とメチルタウリンから作られるタウリン系界面活性剤。陰イオン界面活性剤の一つ。水の硬度の影響を受けにくいのが特徴で、起泡性と洗浄性の向上のために配合される。30年以上の使用実績があり、洗い流す製品での使用で安全性は高い。 |
DPG | ジプロピレングリコールの略。多価アルコールの一種で、さっぱりとした使用感ながら保湿作用があるのが特徴。PG(プロピレングリコール)の改良版。化粧水など洗い流さない製品にも配合され、皮膚の状態を問わず使用できる安全性の高い成分。 |
加水分解コラーゲン | ブタや魚介類から作られる水溶性コラーゲンを加水分解して得られるコラーゲンペプチドの一つ。水分蒸発を防ぐため高い保湿作用が期待できる。洗い流さない化粧品にも配合され安全性は高い。 |
加水分解ケラチン(羊毛) | 羊毛由来のケラチンタンパク質を加水分解して得られるケラチンペプチドの一つ。ケラチンは毛髪を構成するタンパク質で、毛髪修復や毛髪保護、毛髪柔軟化などの効果が期待できる。10年以上の使用実績があり、安全性は高い。*羊毛アレルギーの方は要パッチテスト |
アセチルテトラペプチド-3 | 育毛業界が注目するキャピキシルの成分。4つのアミノ酸で構成されていて、髪の生産において重要な毛包を維持して育毛を促進する効果が期待できる。一部実験ではミノキシジルの3倍の効果があるとも。 |
アカツメクサ花エキス | マメ科の多年草であるアカツメクサから抽出されるエキス。抗酸化作用を持つフラボノイドを多く含み、毛髪の成長期を導き、育毛効果が期待できます。育毛剤などにもよく配合されている成分。 |
ソウパルメット果実エキス | 北米のヤシ科の植物から抽出されるエキス。「植物性のカテーテル」という別名も持ち、男性の抜け毛に強い影響を与える5α-リダクターゼの活性を阻害する働きがあり、抜け毛予防が期待できる。 |
セイヨウアカマツ球果エキス | マツ科の植物から抽出されるエキス。リデンシルという毛乳頭刺激や毛髪幹細胞活性化作用のある複合成分を構成する成分の一つ。ちなみにリデンシルは2014年に世界最大のIn-cosmeticsで銀賞を受賞。 |
チャ葉エキス | ツバキ科の植物から抽出されるエキス。天然の消炎作用や抗菌作用があり、頭皮のかゆみ軽減が期待できる。リデンシルという毛乳頭刺激や毛髪幹細胞活性化作用のある複合成分を構成する成分の一つ。 |
ポリクオタニウム-51 | 水溶性ポリマーの一つ。毛髪保護作用や水分保持による保湿作用があるため、ヘアケア製品によく配合される。30年以上の使用実績があり、安全性は高い。 |
シトルリン | アミノ酸の一つで、1930年に日本でスイカの中から発見される。「スーパーアミノ酸」とも呼ばれ、血管を拡張する働きがあるため、血行促進効果が期待できる。 |
クズ根エキス | マメ科の植物から抽出されるエキス。保湿効果があるため化粧品にも配合される成分。また、毛乳頭細胞の増殖促進する作用が実験から明らかになっており、育毛効果が期待できる。 |
エルゴチオネイン | 一部のきのこ類だけが生成できるアミノ酸の一種。非常に強い抗酸化作用があるのが特徴で、頭皮のアンチエイジング効果が期待できる。 |
褐藻エキス | いわゆる海藻エキス。保湿作用や血行促進効果が期待できる。洗い流さない化粧品にも配合され、安全性は高い。 |
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa | アミノ酸の一種であるリシンから作られる陰イオン性ジェミニ型界面活性剤の一つ。実験によって毛髪の修復作用があることがわかっており、ダメージヘアの改善に効果が期待できる。 |
グリシン | 体内にも存在するアミノ酸の一種。菌を抑える静菌効果が高く、医薬品にも配合される。リデンシルという毛乳頭刺激や毛髪幹細胞活性化作用のある複合成分を構成する成分の一つ。 |
アラニン | アミノ酸の一種。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
セリン | アミノ酸の一種。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
バリン | アミノ酸の一種。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
プロリン | アミノ酸の一種。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
トレオニン | 必須アミノ酸の内、最後に発見されたアミノ酸。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
イソロイシン | アミノ酸の一種。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
ヒスチジン | アミノ酸の一種。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果や、毛髪のパサツキを抑える毛髪修復作用が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
フェニルアラニン | アミノ酸の一種。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
PG | プロピレングリコールの略。グリセリンに似た特性を持ち、保湿効果が期待できる。粘土が低く、さっぱりとした使用感なのが特徴。30年以上の使用実績があるため安全性は高いですが、ごくまれにアレルギー反応を示すこともある。以前にPGが配合された化粧品で肌荒れを起こしたことのある方は要パッチテスト。 |
アロエベラ液汁 | ユリ科の植物から抽出されるエキス。アミノ酸などで構成され、紫外線防御作用や細胞活性化作用が期待できる。洗い流さない化粧品にも配合され、安全性は高い。 |
部分水添馬油 | 馬油に水素を添加して安定化させた成分。皮膚への浸透性が高く、高い保湿性を持つ。 |
ベントナイト | 天然鉱物の一種。皮脂吸着力が非常に高いのが特徴。頭皮の皮脂バランスを整える効果が期待できる。 |
アルギニン | アミノ酸の一種。角質層に働きかけ水分量を増加させる保湿効果や、毛髪のパサツキを抑える毛髪修復作用が期待できる。体内にも含まれるアミノ酸で安全性は高い。 |
ヒバマタエキス | 海藻の一種であるヒバマタから抽出されるエキス。亜鉛などのミネラル分を多く含み、髪を丈夫にして頭皮細胞の新陳代謝を向上させる効果が期待できる。 |
アカヤジオウ根エキス | ゴマノハグサ科の植物から抽出されるエキス。血流促進効果や5α-リダクターゼ阻害による抜け毛予防効果があることがわかっており、育毛作用が期待できる。 |
オタネニンジン根エキス | ウコギ科の植物から抽出されるエキス。血行促進効果があることで長年知られていたが、2013年になりヘアサイクルが短くなる酸化ストレスを抑制する作用があることがわかり、薄毛改善効果が期待できる。 |
アルニカ花エキス | キク科の植物から抽出されるエキス。天然の抗炎症作用があり、頭皮のカユミなどを軽減する効果が期待できる。 |
センブリエキス | リンドウ科植物から抽出されるエキス。毛根の細胞活性化作用があることがわかっており、育毛剤によく配合される成分。 |
ゴボウ根エキス | キク科の植物から抽出されるエキス。欧米では皮膚疾患に昔から使われ、フケを軽減する効果が期待できる。頭皮ケア製品によく配合される成分。 |
トウキンセンカ花エキス | キク科の植物から抽出されるエキス。中東で昔から民間療法に使用され、まだメカニズムは完全に解明されていないが、天然の抗菌作用があることがわかっており、常在菌バランスの崩れによる頭皮のニオイ予防や軽減効果が期待できる。 |
レモン果実エキス | ミカン科の植物から抽出されるエキス。頭皮を引き締める収れん作用がある。肌を引き締めることで水分蒸発を防ぐ保湿作用が期待できる。 |
ホップ花エキス | クワ科の植物から抽出されるエキス。1996年の報告によって、毛根細胞の増殖促進効果があることが明らかになり、育毛効果が期待できる。 |
セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス | オトギリソウ科の植物から抽出されるエキス。1994年の花王の検証により、毛髪の休止期の毛包を減少させ抜け毛の数を大幅に減少させる作用があることが明らかになり、育毛効果が期待できる。 |
セージ葉エキス | シソ科植物から抽出されるエキス。高い抗酸化作用によるアンチエイジング効果と抗炎症作用によるカユミ防止効果が期待できる。 |
サボンソウ葉エキス | ナデシコ科の植物から抽出されるエキス。抗脂漏作用があるため、頭皮環境の正常化効果が期待できる。 |
ローズマリー葉油 | シソ科植物から抽出されるオイル。抗酸化作用に加えて、抗菌作用や血行促進効果があるため、昔から化粧品やヘアケア製品に配合される。 |
ラベンダー油 | シソ科の植物から抽出されるオイル。民間療法で火傷の際に昔からよく使われ、抗菌作用や抗炎症作用などがあることがわかっている。 |
オレンジ油 | オレンジの果実から抽出されるオイル。抗菌作用や保湿作用、皮膚の活性化促進効果などがあることがわかっており、頭皮環境の正常化のためにヘアケア製品によく配合される。 |
ベルガモット果実油 | ミカン科の果実から抽出されるオイル。血行促進効果が期待できる。光毒性といって紫外線に反応して炎症を引き起こすことがあるが、洗い流すシャンプーへの配合であれば危険性はない。 |
ユーカリ葉油 | フトモモ科の植物から抽出されるオイル。2007年の花王の検証により、毛髪のハリ・コシと関係のあるVEGFの増加作用があることが明らかになり、髪のボリュームアップ効果が期待できる。 |
ハッカ葉油 | シソ科の植物から抽出されるオイル。抗菌作用などに加えて、メントールが含まれるため香料としての働きも持つ。 |
トコフェロール | ビタミンEのこと。脂質に対して抗酸化作用があるため、頭皮のニオイの原因になる皮脂の酸化予防効果が期待できる。 |
シア脂 | アカテツ科の植物から抽出される植物油脂。皮脂の保護作用があり、水分量を増加させることによる保湿作用も期待できる。 |
ココイルグルタミン酸Na | ヤシ油から得られる脂肪酸とグルタミン酸で作られるアミノ酸系の陰イオン界面活性剤。頭皮や皮脂に対しての刺激が少なく、アミノ酸系シャンプーによく配合される成分。50年以上の使用実績があり、安全性は高い。 |
ポリクオタニウム-7 | 水溶性のカチオン性高分子の一つ。界面活性剤を補助し、泡質をきめ細かくする作用があり、シャンプーによく配合される。20年以上の使用実績があり、赤ちゃん用シャンプーにも配合されるなど安全性は高い。 |
ポリクオタニウム-10 | 水溶性のカチオン化セルロース。帯電防止効果があり、アミノ酸系界面活性剤と組み合わせることで、洗い上がりのきしみ感を軽減できる。30年以上の使用実績があり、安全性は高い。 |
クオタニウム-33 | 羊毛由来の油脂から作られるアンモニア塩。18-MEAという髪のキューティクルと関係のある成分が含まれており、毛髪にしなやかさや艶を与える効果が期待できる。 |
ラウレス-12 | ラウリルアルコールのポリエチレングリコールエーテル。ヤシと石油成分から構成される。“石油成分”で心配する方が多いが、洗い流さない化粧品にも配合されるほど安全性は高い。 |
PEG-6 | ポリエチレングリコールの一つ。増粘効果や吸湿作用があるため保湿効果のためにシャンプーに配合される。10年以上の使用実績があり、安全性は高い。ただし、低分子なため、皮膚刺激が起こる可能性は0ではありません。以前に化粧品などでかぶれたことがある方は要パッチテスト。 |
PEG-32 | ポリエチレングリコールの一つ。増粘効果や吸湿作用があるため保湿効果のためにシャンプーに配合される。10年以上の使用実績があり、安全性は高い。 |
PCA-Na | アミノ酸の一種であるグルタミン酸から作られるナトリウム塩。1989年に味の素が行った検証により、毛髪すすぎ時のきしみ感改善効果があることわかっており、シャンプーの質感向上のために配合される。 |
乳酸Na | 乳酸のナトリウム塩。保湿作用があるため、シャンプーだけでなく、スキンケア用品などに幅広く配合される。 |
アスパラギン酸 | 酸性アミノ酸の一種。皮膚の角質層で水分を保持する作用があり、保湿性が期待できる。 |
PCA | アミノ酸の一種であるグルタミン酸から作られるナトリウム塩。1989年に味の素が行った検証により、毛髪すすぎ時のきしみ感改善効果があることわかっており、シャンプーの質感向上のために配合される。 |
ピロ亜硫酸Na | 無機化合物の一つ。ワインの酸化防止剤などとして使われていた。リデンシルという毛乳頭刺激や毛髪幹細胞活性化作用のある複合成分を構成する成分の一つ。 |
塩化亜鉛 | 亜鉛の塩化物。リデンシルという毛乳頭刺激や毛髪幹細胞活性化作用のある複合成分を構成する成分の一つ。 |
デキストラン | ショ糖を醗酵させることで得られる水溶性多糖類。保湿性があり、特に低湿度な環境でも保湿性を発揮するのが特徴。シャンプーなどのヘアケア製品によく配合される。 |
グリセリン | 古くから保湿剤として使われてきた3価アルコール。頭皮の保湿効果やシャンプー液の増粘効果が期待できる。リデンシルという毛乳頭刺激や毛髪幹細胞活性化作用のある複合成分を構成する成分の一つ。 |
BG | ブチレングリコールの略。保湿作用や液剤の抗菌・防腐作用のために化粧品からヘアケア製品まで幅広い製品に配合される。50年以上の使用実績があり、安全性は高い。 |
クエン酸 | 柑橘類などに含まれる有機酸。pH調整のために配合される。 |
メチルパラベン | メチルエステルの一種。“パラベン=有害”と認識している人が多いが、メチルパラベンは安全性の高い防腐剤。赤ちゃん用の製品や食品への使用も認められている。80年以上の使用実績があり、検証実験も行われており、安全性は高い。もともと皮膚疾患を抱える方が刺激を感じることが極稀にあるため、気になる方は要パッチテスト。 |
フェノキシエタノール | 芳香族アルコールの一種。玉露にも含まれる成分で、製品の抗菌や防腐作用のために配合される。 |
ケフトルEXアミノシャンプーに配合されている全成分の解析結果は以上です。
これまで解析してきた他のスカルプシャンプーと比較してみて、ケフトルEXアミノシャンプーの特徴は以下の3つです。
- “育毛剤か!?”と思わせる贅沢なスカルプ成分配合
- ノンシリコンながら、泡立ちの良さやサッパリとした洗い心地へのこだわり
- 高い安全性にこだわった低刺激な成分配合
メンズスカルプなら万能タイプのケフトルアミノシャンプー!
今回は、ケフトルEXアミノシャンプーの全成分の解析結果や使用感のレビュー、実際の口コミ評判などをできる限り細かくご紹介しました。
ケフトルEXアミノシャンプーは男のスカルプべすとでも特に人気が高く、当サイトスタッフも愛用し続けているスカルプシャンプーです。
配合されている成分を確認すると…
- オイリーで頭皮がベトベト…
- 最近抜け毛が気になる…
- 将来にしっかり備えたい…
などなど、男性の多くが抱える悩みに寄り添った万能タイプのスカルプシャンプーであることがわかります。
他のスカルプシャンプーよりコスパにも優れるので、これからずっと愛用できる信頼のスカルプシャンプーをお探しの方は試してみてはいかがでしょうか?